設置箇所
 
コスト削減事例
沈殿作用の促進より薬剤不要!! 化学薬品工場 日処理3,500
※流量調整槽から曝気槽への送水配管へ設置

設置前

曝気槽の状況

7日後

排水に含まれる化学薬品の影響で好気性微生物が十分に発生しておらず、乳白色をしている。

DO値が増加しやすくなったため、好気性微生物が自然に繁殖し、浄化能力が向上し凝集作用が高まったため、コーヒー色に変化した。

 設置前

沈殿槽の状況 

 7日後

沈殿作用が悪いため、1000万円/月
PACを使用していた。

沈殿作用の高まりにより、PACの使用が不要になり、1000万円/月⇒0円/月と大幅な経費削減となった。

 凝集沈殿力の向上の検証

試料:①食肉処理工場の排水原水
    BOD 1000~1500mg/ℓ、T-N 150mg/ℓ
    ②磁気処理水(①排水原水を磁気処理)


方法:①及び②に現行投入量の凝集剤を混入後30分間放置し比較
    (試料1ℓに対し、塩鉄0.25mg/ℓ及び高分子凝集剤1mg/ℓ投入)


考察:凝集剤の溶解向上に伴い、凝集沈殿力が更に向上、②の様に高い
    凝集剤を必要としなければ、薬剤使用量の削減が可能という結果が
    得られた。